引き続き、京都在住エンジニアのKeisukeさんと行動します。「私このあと、建仁寺見学しますが、ご一緒にいかがですか」「よかろう」ということになり、2人で境内へ進みます。日が傾き始めた庭から入口へ。さらに暗くなる場所にあるのが「風神雷神図」の屏風(複製)。空間に意味を持たせるこの構図が大好きで、私自身もイラストを描く際に少し加えている「余白の妙」みたいなところに影響を受けています。観光客が座ってオレンジ色に照らされた風神と雷神を眺めています。その横にある像に興味を示すKeisukeさん。「なんです?」「いやね、ここに韋駄天があるから、受付になっているこの場所(本坊)が「台所」だったって証拠なんだよね。韋駄天がいれば、食べ物なんかを盗もうとしても追いかけるよ、っていう警告になるんだよ」「なーるほどですねー!」。韋駄天ってその素早いイメージしか持っていませんでしたが、wikipediaを見てみたら「日本の禅宗では厨房や僧坊を守る護法神として祀られる」とありました。さらに面白いことが書いてありましたよ。
韋駄天が釈尊のために方々を駆け巡って食物を集めたとの俗信に由来して「ごちそう(御馳走)」という言葉が出来た。(wikipediaより)
御馳走というのは、そういう意味で「感謝せにゃあかんでー」ということですね。
「建仁寺」は京都最初の禅寺
桃山時代の池泉回遊式庭園がいろんな角度から楽しめます。観光エリアど真ん中に、こんなに開放的な禅寺があるということに驚きます。広めの「方丈の石庭」を息を押さえながらしばらく眺めたあとは、「法堂(はっとう)」に移動して天井の「双龍の絵」を眺めます。上を見上げるので、すっかり首の運動になりました。口を開けたままの人もいるほど、その絵は大迫力。みなさん無言で堪能されていました。方丈に戻ってきたら。また石庭を眺めます。今度は座ってみました。「大雄苑」という名の通り、すっきりとダイナミック。
違うタイプの庭を楽しめる幸せ
「潮音庭」は四方から眺めることができます。つまり、庭を見ている人たちと遠くながら対面することがある、ということです。また誰かが眺めている後姿がそこに加わると、まるで美のコロシアムとでもいいましょうか。なにか自然の舞台を眺めている感じ。たぶん、みなさんお気に入りの場所って異なると思います。それがまた面白い。「○△□乃庭」は、その庭の中に○△□を見立てています。探してみてください。
建仁寺のウェブサイトはシンプルですがとてもわかりやすい。禅のコンセプトが情報設計にも入っているということでしょうか。
参考情報:
建仁寺
ということで、このあとは別の予定が入っていたので、お世話になったKeisukeさんと握手を交わしてさよならしました。Keisukeさんありがとうございました!


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